玄関開けたら転がってたじいちゃん。
~同居を始めた義父は記憶障害をもっています~
いつも読んでいただきありがとうございます。
そろそろ義母の話に移りたいところですが、まだまだ義父の話が終わらずこんな状態になっているところです。
ブログ始めたばかりでよくわからなかったのですが、ランキング参加してるみたいなのでクリック?していただけたら、ありがたいです。
義父は、タバコとコーヒーが生きがいです。
タバコを吸いたいがためにご飯を食べます。
(ご褒美形式なのです)
義母「じいちゃん。ご飯食べちゃって」
義父「いらないよ」
義母「タバコあげるから」
義父「わかった」
こんな会話が日常です。
1日3本までと医者に止められているのですが、本人は回数を把握できません。
なので義母が管理するのですが・・・
義父「タバコちょうだいよ」
義母「さっき吸ったでしょ!」
義父「吸ってないよ!」(怒り気味)
とケンカになってしまう事もしばしば。
吸いたいときに吸えない事は覚えられる義父は、タバコを義母がいない時にこっそりと探し出し、こっそりと吸っていることも。
記憶障害は不思議です。
コンビニでお会計をしなきゃいけないことを覚えておらず、勝手に取って出てきてしまう事もあります。(止めた家族が払ってます)
でも、どうでもいい事を覚えていたりもします。
あとすごく昔の記憶があったり。
なので、本当に忘れているのか?わざとなのか?
よく惑わされます。
さて、
ミッションをクリアした(ご飯を食べた)じいちゃんは、それはもう嬉しそうに ニコニコでタバコを吸いに外に行きます。
家の中は禁煙なので。(←これも覚えてる。)
そして割と早く戻ってきます。
吸えて満足したのかな?
静かに、そしてゆっっっくり自室へ戻っていかれます。
それはもう、一歩が5秒くらいのペースで。
そんなじいちゃんを横目で見てから、朝の支度をして洗濯をして、時間があったので2階で少し休んで出勤しようとしました。
私「行ってきまーす」
ガチャ! ゴン!!
私「えっ!?」
義父「いってぇ・・・」
なんと、出勤しようと玄関開けたら
外で義父が転がっていたのです。
しかも仰向けに。
クリティカルヒットしたのは頭。
私「なんでこんな所で!? いや、大丈夫ですか!? ごめんなさい!」
思ったこと全部口に出ました。
玄関のドア少し開けたところに、頭があるとは思いもしませんでした。
そして、相当痛かったと思います。
自分が足とかお尻とかあたっても痛いのに・・・
勢いよく開いたドアが頭にぶつかるなんて。
流血しませんでしたが、脳梗塞やった人なので頭に金具入ってたらしく、そのおかげで大丈夫だったのかも知れません。
なぜ玄関外で寝っ転がっていたかというと。
我が家は出てすぐ右に水道があって、1段下がった場所がタバコを吸うにはちょうど良いらしく・・・
吸っているうちに
力が入らなくなってしまい
↓
座っていられなくなり
↓
寝っ転がっていた というのです。
起き上がるにも手に力があまり入らないので、時間が立たないと起き上がれなくなるみたいです。
だからいつもタバコを吸った後は
スローペースだったのか!
いやーでも、気が付けないわ・・さっきも吸ってたのに、まさかもう一回とは。
それからというもの数日間は恐ろしくて、ゆっくり玄関開けてましたが、
安心して忘れた頃に2度・3度やってしまいました。
次回➡やっと書ける!私の天敵、義母登場。
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