今まで自分自身の習い事や子どもの習い事も含めると・・
空手・公文・英語教室・スイミング・体操・書道・エレクトーン・野球を習ったり見たりしてきました。
そんな中で、書道教室を見て気になったことがあったので、習い事を選ぶ際に改めて大事だなと思った事をお伝えしたいと思います。
*目次*
まずは体操教室
姪っ子の体操教室に親の代理で行ってきました。
この前、習い事に連れて行こうと思ったのですが、4人兄弟のうちの一人が高熱を出して行けなくなってしまったので、振替制度があるから「別日の平日に連れて行ってほしい」と兄から連絡がありました。
共働きだと大変ですね。
体操教室見てきましたが、まず思ったのが子ども達がすごく楽しそう。
そして、スポーツできる子になれそうだなと感じました。
指導も丁寧で、怪我しないようにしっかり先生が見ているし、グループごとに分かれて最大8人くらいを先生一人が見るみたいなので手厚いです。
年少さんなのですが、ピョンピョン跳ねながらやわらかいマットの上をジャンプしたり走ったり。次は跳び箱みたいな柔らかい素材の物に3回ジャンプしてみたり、鉄棒に行ってコウモリやってボルダリング。
1時間のうちに色々な体の部分を楽しみながら鍛えていました。
いったい値段はいくらするのでしょう?高いと聞いていたので・・気になって調べてみました。
ネイス体操教室
年少が週1で7900円、小学生だと8400円。(週2だと14000円。)
なんと、公文1教科並みですね。
安くはないですが、しっかり指導しているのでこれは良さそうだなと感じました。
気になったのは、指導者は毎回変わるのだろうか?くらいです。
親は一時間の間、ずっと見守っています。親の目があるので、先生も気が抜けませんね。
詳しくはこちらのホームページです。
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始めたばかりの書道教室
そしてもう一人の姪っ子の書道教室にも駆り出されました。
(みんな妹の私を上手く使いすぎ)
私は書道を子どもの頃に2か所習っていた経験があるので、監督みたいな気分でくっついていきました。(笑
その書道教室は、3000円という低価格で週1回。
習字道具は、貸し出していて持ち帰らない。月に1回硬筆の週があって。しかも終わったらお菓子を持って帰るご褒美付き。
親から見たら万歳ですね。
筆の値段はピンキリなので買うとなったら大変でしょうし、習字道具を家に持ち帰らないので家は汚れません。
低学年の子なら楽しんで行くことでしょう。
ですがどうでしょう。
道具の片づけをしないので、筆を洗うという事や管理する事を学べないですし、自分に合った筆は見つけにくいです。
何より気になったのが、10枚書いたらハイ終わり。
やっつけ仕事のように書いている子どもたちを見てちょっと残念でした。
先生は丸を付けたり、字を正すことや、一緒に書くという事はしませんでした。
しかも先生の奥様も手伝っていて雰囲気は良いのですが、話が止まらないので書くことに集中できていません。
低学年の子に言葉だけで「ここで抑えて、ここは止めて」と言っても、話をちゃんと聞く子なら気を付けるかもしれませんが。
小2の集中力がない姪っ子には難しいです。
3000円だからしょうがない・・というレベルでした。
指導というより、筆に慣れる教室なのかなという気がしました。
前に記事を載せた空手
空手のメリットデメリットはこちらに書いてあるので、ご覧ください。
最後に費用面
・意外に継続的なお金がかかる運動系。
ユニフォームやスパイクなど体が大きくなってくるので、そのたびに買い換えないといけないし、使い込まれて壊れてしまったり。スポーツは案外お金がかかります。
・月謝が高めな勉強系。
勉強系の費用は入会金や教材費など最初がお高めですね。ですが、年齢とともに月謝が上がることも多いです。
・物によっては維持費がかかる音楽系。
音楽系は楽器代やクリーニング用品などの維持費用でしょうか。楽器によっては高くつきます。木管楽器はリード代が高いと思います。金管は維持費はそこまでかかりません。楽器を買うとなると・・それこそ○○万。(30年前くらいの値段でエレクトーン40万、トランペット5万くらいでした。)
エレクトーンは維持費はかからないですが、ピアノは調律代が高いです。
まとめ
当たり前かもしれませんし、面倒かもしれませんが習い事は体験教室や見学を必ずしたほうがいいです。
その見学をする際には、以下の事を気にしましょう。
体験時のポイント5つ!
- 子どもが楽しんで取り組んでいるか。
- どういった指導をしているか。先生の声の掛け方や指導内容など。
- 周りの子どもの雰囲気でやる気がある子が多い教室は伸びる。
- 親がどれくらい関わる習い事なのか。(私にとっては重要でした)
- 継続的な費用。
子どもが楽しんでできるという事が習い事を続けていく面で一番大切なことかもしれませんが、よい教室を選ぶのであれば周りの子の様子を見るのも大切です。
周りの子は前から入っているわけですから、「こんなに出来るようになるんだ」と我が子の将来モデルを見ている状態でもあります。
野球や空手やサッカーなどは親が審判をやったりお茶当番があったりと、大会などでは丸一日付き合いっぱなしだったり。親が熱心でないと、せっかく子供がやる気があっても続けること自体が大変です。
なので、体験の間に親の役割も確認したほうがいいですね。
書道教室を2カ所行って体感したのは
指導者で本当に変わること。
2カ所目に行った書道教室は、うまい子が多いと有名だった場所でした。
習ってみたら、前に行っていた教室とはそこまで変わったことはありませんでしたが、今まで学校の書初めで銀賞どまりだったのが、教室を変えた次から金賞・特選をとることが出来るようになっていました。
自分でも、書いた字の何が違うのかがわからず、不思議でした。
あの時1つ目の書道教室で終わらせず、2つ目の書道教室を探して子どもの可能性を信じてくれた親には本当に感謝しています。
私も子どもの可能性をもっと広げられるように、次男の好きな事・やってみたい事を探していこうと思っています。
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