義父④の続きです。
「消えた牛乳」
義父は記憶障害です。
冷蔵庫の中のものを勝手に食べては、食べた事を忘れるという事がおこります。
さまざまな食材が我が家の冷蔵庫から消えていきました。
今まで消えた食材は・・
おもにウインナー
前日に作ったおかず
ピザやハムなど。
手を絶対出さないのは野菜。
好みが見えてきますね。
そんな中、消えたのは牛乳パック1本の１０００ｍｌです。
思わず冷蔵庫に叫びました。
私「・・・どうゆうこと？！」
ちょっと予想外すぎて。
丸々1本飲んでしまったのか？一気に？
ゴミは見当たらない・・・
そもそも買ってなかった？
部屋に持っていかれた？！
みなさん、わかるでしょうか・・・いったいどこに行ったのでしょう？！
なんと。
冷凍されていました。
開けれる引き出しすべて開けてるところ
もう一度冷蔵庫も全部あけると見つけることが出来ました。
私「・・・・」
発見して思考停止。
私「・・・・もう飲めないじゃん！」
まず出てきた言葉が、それでした。
予想外です。
まさか冷凍されるとは、思いもしませんでした。
それからというもの、義父が冷蔵庫を開けている姿を後ろからのぞくように観察。
よかった。今日はちゃんと元の場所に戻せている。
戻すところさえ分からなくなるのか・・
と考えていたら、・・・ん？！
パック直飲みしてる？！
さすがに・・・引きました。
それはちょっと、衛生的に・・。そのあと誰が飲むんですか。
もちろん牛乳は好きですよ。体にいいし。
でも今回は捨てさせていただきます。
考えた末に１０００ｍｌの飲み物を買うことをあきらめ、小さい1回で飲みきれるものにシフト変更。
とにかく本人に改善を求めるのは無理。こっちが対策するしかない。
好きな牛乳を好きな分買える＆飲める方が羨ましいです。
次回➡ まだまだ出ます。とんでもじいちゃん。
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